お金を「見える化」しよう

きょうは、終活に関してではなく、お金の管理についてお話ししたいと思います。
夏休み中何かと忙しく、ほったらかしにしていた高校生の娘のおこづかい帳。
月が替わって記帳をしていたら、なんと赤字と判明!
とりあえず私が立て替えて支払っていたので、赤字分は私からの借入(笑)となっていました。
私がおこづかい帳を預かって管理していたので、娘は手持ちにいくらあるか知らず、何となくまだ残っていると思っていたのでしょう。
終活相談以外の相談で、家計相談でお越しになられる方もおられます。
「あるはずと思っていたお金が、いつの間にこんなになくなっていたの?」そうおっしゃいます。
両者に共通することは、いわゆる「使途不明金」があるということです。
家計簿をつけたことはありますか?
家計簿をつけてみると分かるのですが、何百円という小さな金額でも、まとまるとかなりの金額になります。
自分が思っているより、結構使っているのです。
日々家計簿をつけるのは、本当に大変です。
そこまで頑張らなくても、「ざっくりと何に使っているか」を知ることが大切です。
まずは、レシートを取っておき、レシートが出ない自販機などはメモを残すなど、「見える化」をする準備をしましょう。